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コードが書けない私が、AIで初めてChrome拡張機能を作った日

AIを使ってはいたけれど、使いこなせてはいなかった

私は半年以上前から、AIでの開発を学べるコミュニティ「創理」に参加しています。

参加する以前にも、Antigravityなどを使ってWebサイトを作ったり、バイブコーディングについて勉強したりはしていました。

ただ、いま振り返ると、まだうまく使いこなせてはいなかったと思います。毎日のようにAIを使って何かを作る、というところまでは進めていませんでした。

2026年、まずは小さなものを作ってみることにした

2026年に入り、「今年はいろいろやっていこう」と気持ちを切り替えました。

創理では、AIを使った制作の入り口として、Chrome拡張機能を作ってみることが勧められていました。

それなら自分もやってみようと思い、最初の題材に選んだのが、開いているWebサイトのQRコードを作る拡張機能です。できるだけシンプルで、まずは完成させやすそうなものから始めることにしました。

「Chrome拡張機能を作りたい」と伝えただけで動いた

Antigravityに伝えたのは、「Chrome拡張機能を作りたいです。作ってみてください」という、ごく普通の言葉でした。

すると、一度の指示で実際に動くものができました。

コードを書いたわけでも、難しい設定を一つずつ調べたわけでもありません。それでも、目の前でChrome拡張機能がきちんと動きました。

「本当にこれだけで作れるのか」と、とても驚いたことを覚えています。

QRコードを3つのサイズで保存できるようにした

せっかくなので、少しだけ自分なりの工夫も加えてみました。

作成したQRコードをダウンロードして、Webサイトや資料などに埋め込んで使うことを考え、画像サイズを選べるようにしたのです。

用意したのは、次の3つです。

  • Sサイズ:300px
  • Mサイズ:600px
  • Lサイズ:1200px

QRコードを300px・600px・1200pxの3サイズでダウンロードできるChrome拡張機能の画面

この変更も、コードを直接書いたわけではありません。「大・中・小の3つのサイズを選んでダウンロードできるようにしてほしい」と、Antigravityへ自然な言葉で伝えただけです。

それだけで、欲しかった機能を追加できました。

「コードが書けないから作れない」が崩れた

これまでの自分なら、Chrome拡張機能はプログラミングができる人だけが作るものだと思っていました。

ところが実際には、作りたいものを言葉にしてAIエージェントへ伝えることで、今までなら絶対に作れなかったものを形にできました。

もちろん、何でも一度で完成するとは限りません。それでも、まず動くものを作り、使いながら「ここを変えたい」と相談できる。この進め方なら、自分にもできるかもしれないと思えました。

人とAIエージェントがブラウザ拡張機能を一緒に組み立てているイラスト

AIと話すだけでなく、AIと一緒に作っていく

この体験が、私にとって大きな転機になりました。

それまでは、Web上のGeminiやChatGPTと壁打ちをして、アイデアや文章を考える使い方が中心でした。それも便利ですが、そこで止まっているだけではもったいないと感じたのです。

AntigravityのようなAIエージェントに実際の制作を任せ、自分は「何を作りたいか」「どこを使いやすくしたいか」を伝える。そうすることで、AIは相談相手から、一緒にものを作る相手へ変わります。

最初に作ったのは、とてもシンプルなQRコード作成ツールでした。

けれど、この小さなChrome拡張機能が、「AIをもっと使って、自分でもいろいろなものを作っていこう」と思うきっかけになりました。


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